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 Posted by ミリタリーブログ  at 

ニッケル水素バッテリーについて

最近、ニッケル水素バッテリーの充電についての御質問をたくさん頂いております。

ニッケル水素バッテリーは、かつてのニッカドバッテリーに比べ容量も多く、
メーカーの推奨バッテリーとして安全に御使用頂けます。
私共におきましても、特別に御要望がない場合、ニッケル水素バッテリーをお勧めしておりますが、
いくつかの注意点があります。

1.過充電過放電させない
2.専用の充電器を使用する
3.使用しない時は銃から外しておく

まず、過充電につきましては専用の充電器を使用していれば問題ありません。
これは他のバッテリーにも同じ事が言えます。
特にマルチチャージャー(多種のバッテリーを充電可能な充電器)を使用する場合は
確認作業を必ず行ってください。
当店ではニッケル水素バッテリー用充電器としてイーグル模型の
AC デルタピークチャージャー 1Aタイプ」をお勧めしています。

この充電器は7.2~9.6vまでのニッカドとニッケル水素バッテリーに対応し、
満充電になるとブルーのLEDが点滅し自動的に充電を終了します。
また、この1Aタイプは標準でミニコネクターとなっているので、現在主流のミニもしくはミニSタイプのコネクターにそのまま御使用頂けます。
補足となりますが、このAC デルタピークチャージャー 1Aタイプで充電する際は、まず充電器をコンセントに繋いでからバッテリーを繋いでください。
先に充電器にバッテリーを繋いでしまうと充電を行いません。

では、次に過放電につきましてはニッケル水素バッテリーの場合、厳密な電圧管理を行える環境があれば放電処理をしても構いませんが、基本的には追充電で問題ないと思います。
「3.使用しない時は銃から外しておく」と重複しますが、銃側のコネクターに繋いだまま保管しておくと過放電となりバッテリーの寿命を縮める事になります。

ニッケル水素バッテリーの寿命は保管状況や使用状況にもよりますが、おおよそ1年です。
また1年以上使用できる場合もありますが、点検とメンテナンスを行うようにして下さい。
  

2012年11月13日 Posted by PEAK  at 15:28Comments(0)メンテナンス