CA HK33の調整

年の瀬も押しせまり、2015年も残すところ僅かとなりました。
本年もたくさんのお客様からご愛顧頂きまして、本当にありがとうございました。

当ブログの更新は滞りがちではありますが、毎日たくさんのお問い合わせや御依頼を承っております。御不明な点や様々な御希望などございましたら、何なりとお知らせ下さい。

まだまだ未熟ではございますが、日々新たな技術を習得し、来年も多くのお客様から御依頼を賜れるよう努力して参りますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。

さて本日はあまり見かける機会が少ないクラシックアーミー製HK33の調整内容を御紹介致します。



今回の御依頼は動作性と耐久性を上げたいとの事で、内部点検を含め御依頼を頂きました。

では早速、分解してみましょう。

MP5シリーズと同様にアッパーレシーバーはテイクダウンピンのみで取り外す事が可能です。


次にロアレシーバーからメカボックスを取り出します。

クラシックアーミー製のきれいなメカボックスです。
ベアリング仕様です。

分解する前にセレクターの動作がどうもぎこちないと感じていた原因が分かりました。

セレクタープレートが原因でした。
画像下が既存のセレクタープレートです。
本来、セレクタープレートにはベアリングの逃げがあるはずなのですが、この純正セレクタープレートにはその逃げが無い為にベアリングに押し付けられていた為にセレクターの動作が重く、切り替えもあまい状態でした。


ではメカボックスを開けます。

構成されている部品は問題ありませんが、ギヤ同士が当たっている箇所が見受けられます。
全ての部品を洗浄後、点検を行ったところギヤのバリが多かったので、研磨にて面取りを行いました。
またベアリングのグリス飛びを懸念し、入念に洗浄した後、テフロン処理を行いました。
ピストンヘッドのOリングも気密性に欠けていたので、シリンダーとピストンヘッドは交換する事にしました。
各部グリスアップ行いまして、メカボックスの内部調整は完了です。



スプリングガイドについていたかさ上げのスペーサーは撤去して、SUBZEROのS90スプリングを使用しました。


ロアレシーバーにメカボックスとモーターを取り付け動作確認を行います。

作業前に感じた異音やモーターやケーブルの発熱も解消し、動作音も少なくなりました。


今回はお客様の御希望でSBDを取り付けました。

9.9v li-feバッテリー対応のSBDです。


次にチャンバー及びインナーバレルの点検です。

パッキンの精度が低い為に国産の物へ変更しました。
インナーバレルの曲りや歪みは見受けられなかったので、入念に清掃して組みつけ、ホップのストロークを確認して完成です。


以上で全ての作業は完了です。



弾速を確認します。
イーグルフォース製バイオBB弾0.2gを使用しホップを全開放状態で計測します。


最高で95.7m/s、10発平均で94.8m/sとなりました。


以上、今回はCLASSIC ARMY製 HK33の調整内容を御紹介致しました。


当店では、お持込みによる調整も随時承っております。
お申し込みはメール、電話にてお知らせください。
コチラからお問い合せ下さい。

SUB-ZEROスプリングはピークアーマメントオリジナルのスプリングです。
サブゼロスプリングは1本からオーダーメイドが可能です。
現在のラインナップからの変更は勿論、ショップオリジナルスプリングの生産及び量産も随時承っております。
ご質問や御不明な点などございましたら上記問い合わせ先まで何なりとお問合せ下さい。



SUB-ZEROブランド製品は卸販売も行なっております。
御希望の業者様はピークアーマメント 担当:関口までお問い合わせ下さい。








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2015年12月31日 Posted by PEAK  at 21:43 │メンテナンス