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 Posted by ミリタリーブログ  at 

続、スプリングの考察的なかんじ

前回の投稿から随分と時間が経過してしまいましたが、
まだまだピークアーマメントではスプリングの研究を地道に行っておりました。

前回は3点可変スプリングと2点可変スプリングの違いが、
あまりなくて「?」な感じで終わり、その後、この道ウン十年のスプリング屋さんを
唸らせる要望を何度もぶつけてみました。

まず、標準に対する全長。(Modify製スプリングを標準としています)
これは短いとピストンが遊んでしまい、テスト中にヤバイ音がしてきたのですぐに中止。
では、ピストンが遊ばない程度のスプリングを作ってみるも、極端な初速の変化により・・・ポイ。
長いのはじぇんじぇん問題外なので即、ポイ。

そして、意外と面白いのが、全長は標準で両端にピッチ(間隔)の狭いものを作ってもらったところ
サイクルが少し上がりました。でも「うぃ」という変な音が頻発し、こちらもピストンクラッシュを
起こしかけていたので・・・ポイ。

そこで、スプリング屋さんに泣きついたところ、やはり永年の経験とは素晴らしいもので
熱処理回数をギリギリまで増やし、標準長より長めに作った上で初期のヘタリ
(全長が縮む)を無くす意味合いを兼ねて、標準の長さに縮めてもらいました。

これは、かなり僕らの求めている理想に近い物でしたが、あるメカボックスに使用すると
サイクルが極端に落ち、初速も安定しません。
再度、スプリング屋さんに泣きつき、専用の測定機で数値を計算し、その上で最適な加工順序へ
変更してもらったところ




やっちゃいましたよ!

完成です。
海外製のメカボックスには最適かと思います。
現状、理想としている数値にほぼドンピシャです。

また材質に関しては国内で流通している物の中でも良いものを使用していますが、
今後、必要性があれば他の物も試してみたいと思います。

僕らとしては2点可変で十分という結果となりましたが、決して、この結果は他社製品を
どうこう言うものではなく、自分たちの欲しい物のかたちを追い求めた結果です。

恐らく、このスプリングはオリジナルブランド「SPIRAL」から販売する予定です。
販売時期は今月中頃!(多分・・・)

お楽しみに!
  

2012年06月01日 Posted by PEAK  at 22:46Comments(0)考察

スプリングの考察的なかんじ

Araiがセールの準備でヒーコラいっている間に
私、セキグチはふんぞり返ってブログを書いちゃったりしてます。

さて、今回は電動ガンに使われているスプリングに注目し、
色々な観点から考察なんぞをやって行きたいと思います。

なんでスプリングなのか?というと、私はピークアーマメントとは別に
ミニモトというオートバイの別事業を行っておりまして、
ここで様々なスプリング製作を行っており、有名なプロライダーの
特注スプリング等を作ったりしているので、少しばかりスプリングにはコダワリがあるのでございます。

現在までも電動ガンの特注スプリング等も作ったりもしておりますので、
メーカーさんにて廃番となってしまったスプリングや、手に入れにくいスプリングなんぞ
ございましたら、ゼヒ御相談頂ければ幸いに思います。

では、実際に電動ガンのスプリングについて触れて行きたいと思います。
私共では電動ガンの調整する場合、主にModify製のスプリングを使用しています。

製品的にもよく出来ており、製品誤差も少ないので信頼できる製品と思っておりますが
このスプリングを観察すると「?」な部分が幾つかあります。

まずは、この変則的なピッチ(間隔)ですね。
これは何を根拠に可変させているのか?疑問に思います。
他社さんもこの可変ピッチを採用していますね。
そこでGoogle先生にて調べてみると、3箇所で可変するピッチは「引きが早い」「初速が安定」と電動ガンにとっては良い事づくめのようです。

さらにウチのスプリングを製作してくれているスプリングに関わって30年という工場のシャチョーさんに「どうなん?」と聞いてみたところ「・・・?」との回答。
スプリングを伸縮させる構造も必要かと思い、一日掛かりで説明しましたが、
ピッチに関しては「?」でした。
何が「?」なのかというと、真っ直ぐストロークさせたいのならば不等なピッチをさらに可変させる事はあまりよろしくないらしく、さらに「常に同じストロークするのであれば2箇所の不等ピッチで充分でしょ」との事でした。

では「作ってもらいましょ」て、ことになり試作品を製作してもらいました。
スプリングの全長、巻き数、線径は同一で、2点のピッチの長さを変更。

以下がAraiのG&P製M4に組み込んだ比較データです。

スプリング:Modify製s90スプリング(3点可変ピッチ)
バッテリー:ニッケル水素バッテリー9.6v(充電直後)
計測器:XCORTECH
BB弾:イーグルフォース バイオBB弾
無HOP状態

単位:m/s
1発目:98.05
2発目:97.02
3発目:97.84
4発目:96.33
5発目:97.40
6発目:94.67
7発目:95.40
8発目:97.41
9発目:96.52
10発目:96.75
サイクル:15.43/秒



スプリング:SPIRAL製s90相当試作スプリング(2点可変ピッチ)
バッテリー:ニッケル水素バッテリー9.6v(充電直後)
計測器:XCORTECH
BB弾:イーグルフォース バイオBB弾
無HOP状態

単位:m/s
1発目:97.76
2発目:97.92
3発目:97.84
4発目:96.64
5発目:97.50
6発目:97.05
7発目:97.88
8発目:97.54
9発目:97.37
10発目:98.21
サイクル:15.58/秒

こんな感じで、なんとも「?」な感じでした。
まだまだ突き詰める点がありそうですね。

次回はピッチだけでなく、材質や、全長なども検証してみたいと思います。

ちなみに4/28からプレミアムセールを開催致します。


Araiへ、ごめんスプリングの写真を撮り忘れた上に試作スプリング入れたままだ。  

2012年04月27日 Posted by PEAK  at 14:10Comments(0)考察