スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

 Posted by ミリタリーブログ  at 

G&G M14EBRの調整

私共の調整作業にたくさんのお問い合わせを頂きまして誠にありがとうございます。

現在、調整作業は比較的安定した納期となっており、本日現在2週間ほどとなっております。
また本体の種類によっては修理部品の調達時間が大幅にかかる物もございますので、予めお問い合わせ下さい。

本日は私も個人的に大変気に入っており、ゲームでも使用しているG&G製M14EBR LONGの調整内容を御紹介したいと思います。


今回は本体の購入と共にゲームで使えるように内部調整を一緒に依頼を頂きました。

依頼内容は以下の通りです。
・初速は0.2gBB弾で95m/sくらい。
・飛距離を50mくらい
・後のステージアップを考慮し、部品交換は極力避けて現状の部品構成を維持
・ギアノイズの低減
・内部の点検

以上です。
このEBRは元々の素性が良いだけにちょっとしたメンテナンスでゲームでも充分に使用できるレベルに仕上がると思います。

では早速分解してみます。

G&GのEBRはメンテナンス性もよく、他社のEBRを分解した事がある方でしたら容易にメカボックス、チャンバーassyを取り出す事が可能だと思います。
またこのメカボックスはレイアウトの関係で後部が斜めにカットされています。


では、メカボックスを開けてみます。

ギアの精度は高いと思いますが、切削の際に出来たバリが見受けられます。
また極端に短いスプリングが使用されていました。
またこのメカボックスは逆転防止ラッチのテンションを外部から解除できる機構が付いています。
但し、この逆転防止ラッチは独特な形状かつレイアウトをしているので、組立の際は注意が必要です。

メカボックス内の清掃及び点検を行い、軸受けの固定、もなか部分の擦り合せ、シム調整、ギアの面取りを行いました。
シム調整の後、グリスアップにて完成です。
今回は0.2gBB弾にて95m/sあたりを御希望との事でしたので、インナーバレル長等を考慮し、サブゼロのS90スプリングを使用しました。


以上でメカボックス内の作業は完了です。
タペットプレートスプリングのテンションを変更しました。
この変更によりセクターギアとのあたりを弱くする事でタペットプレート自身の折れや変形を防ぎます。


この状態で動作確認が可能です。

ギアノイズは殆どありません。ピストンの打音に関しては好みがあると思いますが、このあたりに関しては自分のEBRで色々と試してみようと思います。


次にチャンバー、インナーバレルの清掃と点検です。

G&GのM14はマルイ製と異なり、同軸型のチャンバーを使用しています。精度は高いのですが、このチャンバーにマルイ製パッキンを組み込むと不思議な事に初速が落ちます。
この理由についてはこのチャンバーだけでなく、他の機種でも同じような現象が稀にあり、原因は判明しているのですが、長くなるので割愛させて頂きます。
インナーバレルはシリンダー容量に合わせて加工を行いました。
清掃後、マルイ製パッキンを加工した物に交換して完了です。




弾速を確認します。
イーグルフォース製バイオBB弾0.2gを使用しホップを全開放状態で計測します。

最高で96m/s、10発平均で95.3m/sとなりました。
変動も少なく、非常に安定した初速となりました。


以上、今回はG&G製 GR14 HBA Longの調整内容を御紹介致しました。


当店では、お持込みによる調整も随時承っております。
お申し込みはメール、電話にてお知らせください。
コチラからお問い合せ下さい。

SUB-ZEROスプリングはピークアーマメントオリジナルのスプリングです。
サブゼロスプリングは1本からオーダーメイドが可能です。
現在のラインナップからの変更は勿論、ショップオリジナルスプリングの生産及び量産も随時承っております。
ご質問や御不明な点などございましたら上記問い合わせ先まで何なりとお問合せ下さい。



SUB-ZEROブランド製品は卸販売も行なっております。
御希望の業者様はピークアーマメント 担当:関口までお問い合わせ下さい。



  

2015年07月02日 Posted by PEAK  at 12:02メンテナンス