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VFC M4Stinger
先日も御紹介したVFCの新作、電動M4スティンガーの御紹介です。
今回もお客さまの御要望で内部調整の御依頼を頂きました。

改めて考えてみると、私共のようなショップがVFC製品をこんなに取り扱うなんて思いもしませんでした。
VFCといえば、海外製電動ガンの高嶺の花のような存在でしたので・・・ありがたいことです。
前置きはここまでにしまして、
分解しましょう。

前回も御説明致しましたが、テイクダウンピンを抜くとアッパーが外せます。
ですが、コネクターが引っ掛かるのでRASを分解せずにコネクターのピンを抜けば取り外せます。
調整前のメカボックス内部です。

全パーツを取り出し、清掃とグリスアップを行います。
以前、お客様から質問を頂いたのですが、グリスの使い分けを簡単にご紹介致します。
まず、当店ではめったな事がないかぎり、潤滑させなければいけない場所に俗に言うリチウム系グリスは使用しません。
接点には勿論、専用の物を使用しています。
また潤滑部分には2種類のシリコングリスを使用しています。
これは定着性を優先させる部分や粘度が必要な部分等により使用箇所を分けています。
メーカーによってはブレンド可能なグリスも存在しているようですが、当店では硬度や粘度を極力、市販状態で使用しています。
そのグリスの使い分けで組み上げたメカボックスです。

画像ではナカナカ分からないですよね・・・
今回はお客さまの御要望で初速を90m/sに合わせる為に前回とは違う方法でセッティングを行いました。
インナーバレルの長さは変更できないので、サブゼロのS80スプリングを使用し、ピストン側へスペーサーを追加しました。
シリンダーヘッドのOリングはシリンダーと噛んでいた箇所があり潰れていたので気密対策の為、外径が少し大きいOリングを使用しました。
完成したメカボックスをレシーバーへ組み込みます。

続いて、チャンバーとインナーバレルの清掃、点検を行います。

このタイプのチャンバーは一般的なメンテナンスの際には全てを分解する必要は無いと思いますが、分解にはサークリッププライヤーが必要です。
インナーバレルの清掃と曲がりの確認を行い、チャンバーの点検、清掃が終わったら、組み上げます。

バッテリーとのコネクターは一番最後に取り付けます。
こんな感じで完成です。

では、弾速を測定します。
東京マルイ製バイオBB弾0.2g、ホップは全開放状態です。

最高値で90.47m/s 10発平均で89.82m/sとなりました。
次にサイクルを測定します。
同じ条件で、リポ7.4vでの測定です。

約18発となりました。
さすがVFCですね。
以上、当店のVFC M4ESスティンガーの内部調整内容(2回目)を御紹介致しました。
また当店では、お持込みによる調整も随時承っております。
ぜひ、お問い合わせ下さい。
今回の内部調整でも使用したSUB-ZEROスプリングは近日発売のピークアーマメントオリジナルのスプリングです。

SUB-ZEROブランド製品は卸販売も行なっております。
御希望の業者様はピークアーマメント 担当:関口までお問い合わせ下さい。
今回もお客さまの御要望で内部調整の御依頼を頂きました。

改めて考えてみると、私共のようなショップがVFC製品をこんなに取り扱うなんて思いもしませんでした。
VFCといえば、海外製電動ガンの高嶺の花のような存在でしたので・・・ありがたいことです。
前置きはここまでにしまして、
分解しましょう。

前回も御説明致しましたが、テイクダウンピンを抜くとアッパーが外せます。
ですが、コネクターが引っ掛かるのでRASを分解せずにコネクターのピンを抜けば取り外せます。
調整前のメカボックス内部です。

全パーツを取り出し、清掃とグリスアップを行います。
以前、お客様から質問を頂いたのですが、グリスの使い分けを簡単にご紹介致します。
まず、当店ではめったな事がないかぎり、潤滑させなければいけない場所に俗に言うリチウム系グリスは使用しません。
接点には勿論、専用の物を使用しています。
また潤滑部分には2種類のシリコングリスを使用しています。
これは定着性を優先させる部分や粘度が必要な部分等により使用箇所を分けています。
メーカーによってはブレンド可能なグリスも存在しているようですが、当店では硬度や粘度を極力、市販状態で使用しています。
そのグリスの使い分けで組み上げたメカボックスです。

画像ではナカナカ分からないですよね・・・
今回はお客さまの御要望で初速を90m/sに合わせる為に前回とは違う方法でセッティングを行いました。
インナーバレルの長さは変更できないので、サブゼロのS80スプリングを使用し、ピストン側へスペーサーを追加しました。
シリンダーヘッドのOリングはシリンダーと噛んでいた箇所があり潰れていたので気密対策の為、外径が少し大きいOリングを使用しました。
完成したメカボックスをレシーバーへ組み込みます。

続いて、チャンバーとインナーバレルの清掃、点検を行います。

このタイプのチャンバーは一般的なメンテナンスの際には全てを分解する必要は無いと思いますが、分解にはサークリッププライヤーが必要です。
インナーバレルの清掃と曲がりの確認を行い、チャンバーの点検、清掃が終わったら、組み上げます。

バッテリーとのコネクターは一番最後に取り付けます。
こんな感じで完成です。

では、弾速を測定します。
東京マルイ製バイオBB弾0.2g、ホップは全開放状態です。

最高値で90.47m/s 10発平均で89.82m/sとなりました。
次にサイクルを測定します。
同じ条件で、リポ7.4vでの測定です。

約18発となりました。
さすがVFCですね。
以上、当店のVFC M4ESスティンガーの内部調整内容(2回目)を御紹介致しました。
また当店では、お持込みによる調整も随時承っております。
ぜひ、お問い合わせ下さい。
今回の内部調整でも使用したSUB-ZEROスプリングは近日発売のピークアーマメントオリジナルのスプリングです。

SUB-ZEROブランド製品は卸販売も行なっております。
御希望の業者様はピークアーマメント 担当:関口までお問い合わせ下さい。