スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

 Posted by ミリタリーブログ  at 

VFC PDWの調整

日頃よりピークアーマメントを御利用頂きまして誠にありがとうございます。

調整作業が立て込みブログの更新が滞っておりました。

さて、本日はVFC電動ガンのラインナップの中でも人気のモデルでもあるPDWの調整内容を御紹介致します。


今回は新品にて製品を購入頂き、同時に内部の調整を依頼頂きました。
内容については、ゲームで使用できるレベル、初速は0.2gBB弾で95m/s以下、SBDの取付け
以上となります。

ではメカボックスの分解から始めます。
メカボックスを取り出し分解します。


未動作品でしたので、内部はきれいな状態ですが、全ての部品を取り外し洗浄を行ってから細部の点検を行いました。
今回もスプリングテンション式のシム調整から通常のシム調整式へ変更しました。
VFCのピストンはスプリングをストロークさせる際に抵抗が出る場合があるのでスプリングの入る部分にテーパー処理を施します。さらにタペットプレートの形状に段付きがあり引き始めに上下にテンションが掛かってしまうので形状を修正します。
タペットプレートを交換しても良いのですが、ノズルを取り付ける部分の立ち上がりの形状がメーカーによって異なり、シール性を損なう場合があるので、形状の修正にて対応しています。

ノズルはお客様のお持ち込みの製品を取り付けました。



以上でメカボックスの作業は完了です。

チャンバー、インナーバレルの点検を行いましたが、特に不具合が無かったので清掃を行い、パッキンのみの交換となりました。

配線をカバーするシュリンクチューブを交換し、レシーバーを組み込んで完成です。



弾速を確認します。
イーグルフォース製バイオBB弾0.2gを使用しホップを全開放状態で計測します。

最高で94.8m/s、10発平均で94.2m/sとなりました。


以上、今回はVFC製 PDWの調整内容を御紹介致しました。


当店では、お持込みによる調整も随時承っております。
お申し込みはメール、電話にてお知らせください。
コチラからお問い合せ下さい。

SUB-ZEROスプリングはピークアーマメントオリジナルのスプリングです。
サブゼロスプリングは1本からオーダーメイドが可能です。
現在のラインナップからの変更は勿論、ショップオリジナルスプリングの生産及び量産も随時承っております。
ご質問や御不明な点などございましたら上記問い合わせ先まで何なりとお問合せ下さい。



SUB-ZEROブランド製品は卸販売も行なっております。
御希望の業者様はピークアーマメント 担当:関口までお問い合わせ下さい。
  

2015年08月30日 Posted by PEAK  at 12:00メンテナンス