VFC M4ES Stingerの調整
今回はこのブログでもお馴染みのVFC M4ESスティンガーの調整内容を御紹介致します。
このブログで御紹介するのは3回目となります。
CQBに特化したスタイリングは重心位置もよく、ユーザーを選びません。
さて、今回は本体を当店で購入頂き、内部調整も同時にお申込み頂きました。
御希望の初速は0.2gBB弾にて92m/s位との事です。
では早速分解してみましょう。
メカボックスを取り出します。
オーソドックスな分解方法ですが、一番完成度の高く確実なパーツ構成です。
次にメカボックスを開けます。
何故か今回はクリアーブルーのポリカーボネイト製ピストンでした。
スパーとセクターはVFC独特のスプリングテンション式です。
洗浄時に気付いたのですが、軸受が真っ直ぐに付いていなかった為にギヤを回すと、
凄い異音が発生していました。
メタル製軸受を一度全て取り外し、再度、専用工具にて圧入致しました。
軸受とギヤのクリアランスに気をつけながら各ギヤ下側のシム調整を行います。
これによりギヤノイズは若干、減少するのですが、さらにノイズを軽減させる為に
ZOILというグリスを使用しました。
前回も御紹介しましたが、ZOILのグリスはベアリングやメタル軸受との相性も良く、
ギヤノイズを減少させ、長期の潤滑に優れています。
シリンダー容量もインナーバレル長と合っていなかった為にシリンダーを交換しました。
スイッチ周りもグリスアップを行ないました。
以上でメカボックス内の作業は終了です。
今回は0.2gBB弾で92m/s位でしたので、サブゼロのS90スプリングを使用しました。
ロアレシーバーにメカボックスをセットして試運転を行います。
メタル軸受特有のノイズは殆ど消えていました。
次にインナーバレルとチャンバーの点検です。
特別、異常は見受けられませんでしたが、インナーバレル内に汚れが堆積していました。
可変ホップの機構も点検し、ホップの動作にも異常はありませんでした。
今回、本体をお買い上げ頂いた際にオプションナンバー1製PEQ用リポバッテリーも同時購入頂きました。
バッテリーがきちんと収まるかどうか確認し、余分なスペースにゴムシートを使い、スペーサーを挿入しました。
これで多少の振動は防げると思います。
以上、全てを組み上げまして完成です。
レールパネルとマグウェルグリップはお持ち込み頂いたパーツです。
弾速を確認します。
イーグルフォース製バイオBB弾0.2gを使用しホップを全開放状態で計測します。
最高で93.21m/s、10発平均で92.38m/sとなりました。
以上、今回はVFC製M4ES スティンガーの調整内容を御紹介致しました。
当店では、お持込みによる調整も随時承っております。
お申し込みはメール、電話にてお知らせください。
コチラからお問い合せ下さい。
年末年始は調整作業が大変混み合います。
本日(12/10)現在でも、かなり作業をお待ち頂いている状況ですので、
年内の納品を希望されるお客様はお早目にお知らせ下さい。
SUB-ZEROスプリングはピークアーマメントオリジナルのスプリングです。
SUB-ZEROブランド製品は卸販売も行なっております。
御希望の業者様はピークアーマメント 担当:関口までお問い合わせ下さい。
このブログで御紹介するのは3回目となります。
CQBに特化したスタイリングは重心位置もよく、ユーザーを選びません。
さて、今回は本体を当店で購入頂き、内部調整も同時にお申込み頂きました。
御希望の初速は0.2gBB弾にて92m/s位との事です。
では早速分解してみましょう。
メカボックスを取り出します。
オーソドックスな分解方法ですが、一番完成度の高く確実なパーツ構成です。
次にメカボックスを開けます。
何故か今回はクリアーブルーのポリカーボネイト製ピストンでした。
スパーとセクターはVFC独特のスプリングテンション式です。
洗浄時に気付いたのですが、軸受が真っ直ぐに付いていなかった為にギヤを回すと、
凄い異音が発生していました。
メタル製軸受を一度全て取り外し、再度、専用工具にて圧入致しました。
軸受とギヤのクリアランスに気をつけながら各ギヤ下側のシム調整を行います。
これによりギヤノイズは若干、減少するのですが、さらにノイズを軽減させる為に
ZOILというグリスを使用しました。
前回も御紹介しましたが、ZOILのグリスはベアリングやメタル軸受との相性も良く、
ギヤノイズを減少させ、長期の潤滑に優れています。
シリンダー容量もインナーバレル長と合っていなかった為にシリンダーを交換しました。
スイッチ周りもグリスアップを行ないました。
以上でメカボックス内の作業は終了です。
今回は0.2gBB弾で92m/s位でしたので、サブゼロのS90スプリングを使用しました。
ロアレシーバーにメカボックスをセットして試運転を行います。
メタル軸受特有のノイズは殆ど消えていました。
次にインナーバレルとチャンバーの点検です。
特別、異常は見受けられませんでしたが、インナーバレル内に汚れが堆積していました。
可変ホップの機構も点検し、ホップの動作にも異常はありませんでした。
今回、本体をお買い上げ頂いた際にオプションナンバー1製PEQ用リポバッテリーも同時購入頂きました。
バッテリーがきちんと収まるかどうか確認し、余分なスペースにゴムシートを使い、スペーサーを挿入しました。
これで多少の振動は防げると思います。
以上、全てを組み上げまして完成です。
レールパネルとマグウェルグリップはお持ち込み頂いたパーツです。
弾速を確認します。
イーグルフォース製バイオBB弾0.2gを使用しホップを全開放状態で計測します。
最高で93.21m/s、10発平均で92.38m/sとなりました。
以上、今回はVFC製M4ES スティンガーの調整内容を御紹介致しました。
当店では、お持込みによる調整も随時承っております。
お申し込みはメール、電話にてお知らせください。
コチラからお問い合せ下さい。
年末年始は調整作業が大変混み合います。
本日(12/10)現在でも、かなり作業をお待ち頂いている状況ですので、
年内の納品を希望されるお客様はお早目にお知らせ下さい。
SUB-ZEROスプリングはピークアーマメントオリジナルのスプリングです。
SUB-ZEROブランド製品は卸販売も行なっております。
御希望の業者様はピークアーマメント 担当:関口までお問い合わせ下さい。
2013年12月11日 Posted by PEAK
at 12:01
│メンテナンス