スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

 Posted by ミリタリーブログ  at 

VFC M4ES エスコートの調整

本日はVFCのM4ESラインナップの「Escort」の調整内容を御紹介します。

このM4ESラインナップはオーソドックスなM4からショートモデル、ロングレンジモデルなど様々な機種をラインナップしております。
レシーバーの刻印はVFCオリジナルの物ですが、構成パーツはメインラインのモデルと遜色のない構成となっており、VFCクォリティをリーズナブルに体験する事ができます。



今回ご紹介するESCORTはMOEストック、4インチのURXハンドガードを
装備したCQBサイズのM4です。
同シリーズの中でもスティンガーは当店でも人気のモデルですが、こちらのモデルはストックサイズが標準的なサイズなのでオールラウンダーとして使用する事が可能です。

では、前置きはこのくらいにして分解してみましょう。

メカボックスを取り出します。

このメカボックスは最新のHK417などに搭載されているメカボックスではありませんが、
非常に完成度が高く信頼のおけるメカボックスです。


メカボックスを開けます。

シム調整がスプリングテンションにて行うシステム以外、ベーシックなパーツ構成です。

今回は内部点検に加え、このスプリングテンション式を通常のシム調整方式へ
変更する事も依頼頂きました。
この作業を行うために全てのパーツを取り外し、点検、洗浄、グリスアップを行いました。
ピストンヘッドの固定が緩んでいたので、ネジロック剤を使用し固定し直しました。
ピストンがスムーズに動くようにメカボックス側のピストンレールを研磨しました。

各部グリスアップを行い、メカボックスの作業は完成です。

今回、初速は0.2gBB弾にて92m/sくらいを御希望でしたので、SUB ZERO S90 電動ガン用スプリングを使用しました。


次にチャンバー、インナーバレルの清掃と点検を行います。

このチャンバーとインナーバレルもベーシックながら、信頼性の高い製品です。


以上の作業をもって、全て終了です。



最後に弾速を確認します。
イーグルフォース製バイオBB弾0.2gを使用しホップを全開放状態で計測します。

最高で92.4m/s、10発平均で91.7m/sとなりました。

以上、今回はVFC製M4ES スティンガーの調整内容を御紹介致しました。

当店では、お持込みによる調整も随時承っております。
お申し込みはメール、電話にてお知らせください。
コチラからお問い合せ下さい。

SUB-ZEROスプリングはピークアーマメントオリジナルのスプリングです。
サブゼロスプリングは1本からオーダーメイドが可能です。
現在のラインナップからの変更は勿論、ショップオリジナルスプリングの生産及び量産も随時承っております。
ご質問や御不明な点などございましたら上記問い合わせ先まで何なりとお問合せ下さい。



SUB-ZEROブランド製品は卸販売も行なっております。
御希望の業者様はピークアーマメント 担当:関口までお問い合わせ下さい。

  

2014年05月13日 Posted by PEAK  at 12:00メンテナンス