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 Posted by ミリタリーブログ  at 

VLTOR M4の調整

ブログの更新が滞ってしまい、申し訳ありませんでした。

今日はG&P製VLTORレシーバーにDDタイプのハンドガードへコンバートしたマルイ製M4の調整を御紹介致します。


お客様の元でしばらく可動させていなかったとの事で調整の御依頼がございました。
調整内容は0.2gBB弾で90m/s、アウターバレルの交換、レシーバーの調整です。

では、分解してみます。
メカボックスの取り出しはマルイ製とまったく同じです。

あまり使用していないせいか、非常に綺麗な状態です。

メカボックスの中も、若干のグリスの汚れがある程度で極端な磨耗などはありませんでした。
ですが、この先の使用のことを考え、グリスは全て新しく入れ替えます。

またピストンヘッドは後方吸気仕様の物へ変更し、ピストンのラックギヤにも加工を行いました。

以上の作業を行い完成です。

今回は90m/s程度との事でしたので、ピストンウエイトを撤去し、サブゼロのS90スプリングを使用しました。


ロアレシーバーへ組込み、アッパーとの噛合を確認します。



次にアウターバレルを交換します。

バレルロックナットとアッパーレシーバーのネジピッチが異なっており、取り外しが非常に困難でした。
また無用にネジロック剤が塗布されていました。ピッチが異なる上にネジロック剤で固める根拠が、よく理解出来ませんが、このまま組むわけにも行かないので、アッパーレシーバー側のネジピッチを切り直します。
これは一般的な作業でないので、專門の業者に依頼致しました。


チャンバー周りやインナーバレルはマルイ製ということもあり、グリスアップと点検を行うのみの作業となりました。

以上の作業で完成です。

では弾速の確認です。

イーグルフォース製バイオBB弾0.2gを使用し
ホップを全開放状態で計測します。

最高で90.30m/s 10発の平均で90.06m/sとなりました。


以上、今回は外装を交換したマルイ製 M4の調整を御紹介致しました。
また当店では、お持込みによる調整も随時承っております。
ぜひ、お問い合わせ下さい。


今回の調整でも使用したSUB-ZEROスプリングはピークアーマメントオリジナルのスプリングです。

SUB-ZEROブランド製品は卸販売も行なっております。
御希望の業者様はピークアーマメント 担当:関口までお問い合わせ下さい。

  

2013年07月01日 Posted by PEAK  at 12:04Comments(0)メンテナンス