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 Posted by ミリタリーブログ  at 

VFC HK416Cの調整 2回目

以前にも御紹介したVFC HK416Cの内部調整を御紹介します。



前回、御紹介した記事を御覧頂き同様な調整を依頼頂きました。
2回目ですので、内容が重複する部分もございますが、御了承下さい。

では、分解します。

アッパーレシーバーは前側のテイクダウンピンを抜けば取り外す事ができるのですが
相変わらず硬いので、これは仕様なんでしょうね。
分解する必要がなければレシーバーの分解はしない方が良さそうです。


メカボックスを取り外します。

いわゆるVer.2タイプです。使用頻度も少ないので、非常にキレイな外観です。



メカボックスを開けます。

以前と同様に茶色のグリスです。
匂いからしてリチウム系のグリスかと思うのですが、ピストン周りにも同じグリスを使用していました。
パーツのアッセンブルは良いんですけどね・・・

メカボックス内の全てのパーツを清掃してグリスアップを行いました。
スイッチの接点部分を分解したところ、接点グリスらしき物は塗られていたのですが
外側から見える部分だけにしか塗られていなかったので、同様に清掃してグリスを塗布しました。


ピストンヘッド、シリンダーヘッドの気密を確認して各パーツを組み込みました。

今回も90m/s位で調整との事でしたのでサブゼロのS90スプリングを使用します。


次にチャンバー、インナーバレルの点検です。

分解前にホップの出方を確認したところ、真っ直ぐ降りていなかったので
ホップアームを点検した所、チャンバーに固定する穴が曲がっていたので修正しました。
パッキン自身は悪い物ではないので、清掃して組み込みます。


以上、各パーツを組み上げて完成となるはずでしたが、
先にも書いたようにレシーバーが噛み合いません。
格闘する事2時間、ようやく噛み合わせ方を学びました。
これも、やはり経験なんでしょうね・・・

完成です。



では、弾速を確認します。
イーグルフォース製バイオBB弾0.2gを使用し
ホップを全開放状態で計測

最高で90.83m/s、10発平均で約89m/sとなりました。



以上、当店のVFC製 HK416Cの調整を御紹介致しました。
また当店では、お持込みによる調整も随時承っております。
ぜひ、お問い合わせ下さい。




今回の調整でも使用したSUB-ZEROスプリングはピークアーマメントオリジナルのスプリングです。

  

2013年04月13日 Posted by PEAK  at 12:47Comments(0)メンテナンス