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 Posted by ミリタリーブログ  at 

続、次世代 CQB-R

先日も次世代CQB-Rの修理内容を御紹介いたしましたが、
本日は長期間メンテナンスをしていなかったということで、そろそろメンテナンスを・・
ということでお預かりしたCQB-Rのメンテナンスを行いました。


まずは弾速など含め現状を確認します。

マルイ0.2gバイオBB弾にて計測した所
ノンホップ状態で平均初速が84m/s、
9.6vニッケル水素バッテリーで発射サイクルが14.2でした。
特に大きな異音は無いものの、スプリングの共鳴音が若干鳴る状態です。

前回のCQB-Rも同様に今回もストックチューブのレールを押さえている
ビスが緩んでおり、抜け落ち寸前でした。

ここは組立時にネジロック剤の高強度タイプを塗布する必要があります。
次世代ということもあり、振動で緩んでしまうようです。

次世代M4をお持ちの皆様も簡単に確認できる部分ですので、定期的に確認をして下さい。

っと、話は飛んで!(画像を取り忘れただけです)

メカボックスが組み上がりました。
やはり、使い込んでいただけにグリスは真っ黒に汚れ、スイッチの接点も黒くくすんでいました。

またしばらくメカボックスを開ける予定もなさそうなので、ギヤの磨耗や異音防止を考慮し
今回はギヤ周辺にはZOILのグリスを使用しています。
ピストンヘッドには後方吸気タイプへ変更し、シリンダーヘッド周りに気密を高める加工を行いました。
またメインスプリングもへたりが見られたので、ピストンウエイトはそのままに
プロトタイプのスプリングを使用しております。

チャンバー周りも確認を行い、ホップパッキンは新品に交換しました。



では、組み上げた結果は以下の通りです。

サイクルは計測前と同条件で15.4となりました。
これはピストンヘッドの後方吸気加工とメインスプリングの効果と思われます。


ピークアーマメントオリジナルスプリングの発売までもう少しとなりました。
今しばらくお待ち下さい。







現在、ピークアーマメントでは各種海外製電動ガンが入荷しております。

D-BOYS AKMS


D-BOYS AKS74U


CYMA AKM リアルウッドver.


CYMA Romania AIMS PMC


全て当店にて整備済です。
いずれも数量限定となっておりますので御注文はお早目に!
  

2012年12月05日 Posted by PEAK  at 18:14Comments(0)メンテナンス