Peak Armament：2012年12月11日

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Posted by ミリタリーブログ at

本日ご紹介するのはCYMA製MP5RISです。

ここのところ、海外製電動ガンを整備する機会が多く、各社の特徴が顕著に表れるようになりました。
そんな中でも比較的簡単な整備でゲームに使用できるレベルになるのがCYMAです。当店でも各地のフィールドへお邪魔するのですが、当店で整備したCYMA製電動ガンは国産と同等の性能を発揮しています。

そのCYMA製電動ガンの中でも好評なのがＭＰ５シリーズです。

このRISモデルはブローバック機構は無い事が幸いし、トラブルも少なくしっかり動作するので初心者から上級者まで納得のモデルです。またずっしりと重量を感じる本体は国産以上の剛性を持っています。

前置きはこの辺までにして、内部の調整内容を御紹介したいと思います。

いきなりメカボックスの内部です。

おなじみのグリスです。
分解前にメカボックスの外部から軸受けを押して確認した際に、ガタつきがみられたのでシム調整も行います。

以前にも御紹介したギヤの洗浄です。

この水色の液体がどんどん濁ったグリーンに変わっていきます。
少し漬け置きをした方が良いようです。

メカボックス側も全てのパーツを取り外し、同様に洗浄します。
軸受けの収まる部分のバリが酷かったのでヤスリで修正し、軸受けを固定します。
当店では特殊な仕様でないかぎり、ベアリングではなくトラブルの少ないメタル軸受けを使用します。
スイッチ周りも分解し接点部分に接点グリスを塗布しました。

このMP5は穴開きシリンダーなので、シリンダー容積に合わせたスプリングを使用しています。

各部の点検とパーツごとのすり合わせを確認し、組み上げてゆきます。

インナーバレルとチャンバー内部の点検及び清掃を行い、パッキンを交換し終了です。

東京マルイ製バイオＢＢ弾0.2gを使用して下記のような数値となりました。

100発の動作確認を行いましたが初速も非常に安定しています。

またホップの調整はマルイ製と異なります

チャージングハンドルを操作する事でダミーボルトが開閉し、その中にある小さなレバーで調整します。
チャージングハンドルも剛性が高いので「チャキーン」と特有の音で閉めることも可能です。

レールカバーを外すと・・・

これはこれでカッコイイですよね。ＭＷ３仕様っぽいです。

本体の付属品としてナイツタイプのフォアグリップやニッケル水素バッテリー、クリーニングロッド、レールカーバー２枚が付属しています。

室内戦から屋外までこなすオールラウンドなＭＰ５ＲＩＳ如何ですか？
御注文をお待ちしております。
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